出会いに学び
人生の道標に

看護師

2000年入社M.T

PROFILEプロフィール

■休日の過ごし方■

INTERVIEW 01

Q.中銀インテグレーションに入社したきっかけを教えてください

当時、私は親のいない子供を5歳から引き取り里親をしていました。里子が高校を卒業する頃「引き篭」という言葉を耳にするようになり、主人はJICAの仕事でマレーシアで働くことになり、私一人で里子を育てる自信がありませんでした。
里子には寮のある警備会社に就職してもらい、私も住み込みで働ける職場を探していましたら新聞の広告で熱海のライフケアで館付ナースを募集していることを知り、応募しました。
最初は里子が独立した社会人になれるまでの三年間と思い就職しましたが、職場の環境がとても良く、あっという間に25年間が経過していました。人生の転機となったこの出会いに、今では深く感謝しています。

INTERVIEW 02

Q.苦労したこと、それを乗り越えた経緯を教えてください

世界的に流行したコロナ禍の中、日本では2020年に初めて感染者が確認されました。当時は治療法も確立されておらず、多くの方が不安を抱える状況でした。
その頃、私はケアホテルで勤務していましたが、お客様やスタッフにも感染者が出始め、アルバイトのナースからは「休ませてください」と連絡が入るなど、心身ともに疲労が蓄積していきました。
そのような厳しい状況の中で、私の心の支えとなったのは前・清心女子大学学長であった渡辺和子先生の「置かれた場所で咲きなさい」という本との出会いでした。「自分が今いる状況・環境で自分ができる限りのことを精一杯しなさい」というメッセージに深く共感し、日々の業務に向き合う勇気をもらいました。
この経験を通して、どんな困難な状況でも前向きに取り組む姿勢の大切さを学びました。渡辺先生の言葉は、その後の私の人生においても大きな指針となっており、新たな課題に直面したときにも立ち向かう力を与えてくれています。

INTERVIEW 03

Q.今後の目標について教えてください

故 日野原重明先生は「出会いに学び老いに成長する」という本にいろいろな患者様との出会いや学んだことが書かれていました。私も中銀でお世話になってから素晴らしいお客様達との出会いがあり、私の生きる道標とさせていただいています。
これからも出会いに学び老いに成長していきたいと思っています。長年の経験を活かして、若い世代のナースにも知識や経験を伝えながら、共に成長できる環境づくりに貢献していきたいと考えています。
人生の大先輩であるお客様から学ぶ姿勢を忘れず、これからも心のこもった医療・看護サービスを提供していきたいと感じています。

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